志望校に合格したい、定期テストで少しでもいい点を取りたい、誰でもそう思います。そこで、すぐに思いつくことは誰かに教えてもらうということですが、ここに注意点があります。誰かに教えてもらうというのは、基本的に「待ち」の学習スタイルです。
「待ち」の学習スタイルは、誰かに委ねている分、実は理解も浅くなってしまうし、スピードも遅くなってしまいます。そうするよりは、テキストに沿って自分で考え、前向きに問題に当たっていくほうがずっと勉強は捗ります。「待ち」ではなく、「攻め」のスタイルで学習は進めていくべきです。
共楽環においては、もちろん「攻め」のスタイルで学習を進めていきます。先取り学習を基本とし、反復練習を数多く積んでいきます。この反復練習が非常に大事だと考えています。
環長 みのりん准教授
2017年度に当時在籍していた塾にて実践してきた結果、成績を予想通り伸ばすことができ、見事、志望校に合格することができました。
通常の塾であれば、受験さえできなかったことでしょう。
現に、この鶴嶺高校に合格した生徒は、合格発表前に妹さん経由で鶴嶺高校を受験したと聞いた前の塾の講師から、心無い嫌味を言われたそうです。共楽環では、そのような指導は絶対にいたしません。志望校合格を目指して、戦略を練り対策を生徒さんと一緒になって考えます。
中学生は、高校受験という大きな目標がありますから、ここを念頭に置いて学習計画を立てる必要があります。お勧めしているのは、なるべく早い時期にその学年で学習するカリキュラムを終えて、問題演習を繰り返し行う、「先取り学習」です。
先取り学習は、事前に学習内容を把握できるので、学校で授業を受ける際には余裕を持って授業を受けることができるとともに、復習にもなるので、学習内容の定着に大いに役立ちます。
高校生は、大学受験という目標があります。高校受験と異なり、専門性が増し、受験科目も出題のされ方も志望校によって様々です。ですから計画も、高校入試の時よりもさらによく考える必要があります。
文系であれ理系であれ、重要となる科目があります。それは英語です。単語、熟語、文法、解釈、読解と総合的な能力を要求されますので、高1・高2生は英語を中心に学習することをお勧めしています。